こまかい後悔日記

主に車、WoT、アニメなどのことを書くブログです。

イギリス車ブランド名

YEC

Y.E.C. Yorkshire 『YEC』 機関車メーカーの略称。 1907年の間、イギリスの機関車メーカーのヨークシャー・エンジン・カンパニーは、 自社の略称の名を使った『YEC』で、自動車市場に参入しました。 しかしながら、ほとんど作られ…

アッティラ

Attila Hunslet 『アッティラ』 機関車メーカーの作ったイギリス初期の車。 ハンスレット・エンジン・カンパニーというイギリスのメーカーは、 機関車を作っていたことで知られますが、 1903年から1906年にかけて、 『アッティラ』とい…

デニス

超久し振りにこのコーナーを更新。 まともに書いてたら終わんなくなるので、かなり少なくして書きます。 注:前の文章ではデニス・イーグルのブランド名を単にデニスと書いていたと思いますが、 今回からはデニス・イーグルとして扱います。 『デニス』 イギ…

アーゴン

また去年の文章。というか、今年は一度もこのコーナー向けは書いてないです(恥)。 Argon 『アーゴン』 かなり大型の車だったらしいイギリス車は、すぐ散った。 グラナウェイ・エンジニアリング社が1908年に登場させた『アーゴン』は、 25馬力の…

パリス

今回はイギリス向け車両なので、イギリス車に分類。 Paris 『パリス』 フランス首都の名を冠した輸入車。 1899年に、『ユゴ』というフランス車が、イギリスに輸出されて販売されました。 その名は『パリス』。 フランスの首都を名乗っていたすごい…

ローロー

今年最初のイギリス車のブランド名。ですが、去年書いておいた文章であります(焦)。 Rollo 『ローロー』 見るからに軽量な、1910年代前半サイクルカー。 サイクルカーの名の通り、そう呼ばれる車達はいかにも見た目が貧弱でした。 1910年代前…

コロネット

Coronet 『コロネット』 コヴェントリーの小冠。 ウォーリックシャー州コヴェントリー市にて、 コロネット・モーター社が小冠を意味すると思われる『コロネット』という車を作っていました。 コロネット車は8馬力型、16馬力型、それに途中から加わ…

クーパー(クーパー・スティーム・ディガー社製)

あのクーパーではないです。 Cooper 『クーパー(クーパー・スティーム・ディガー社製)』 トラクション・エンジンと、ごく限られた数の大型車。 1900年前後に、クーパー・スティーム・ディガー社はトラクション・エンジンという、 路上を走る機関…

HFG

H.F.G 『HFG』 何の略か分からない名を持つ、たくさんあった1920年代初頭のライトカーの一つ。 1920年代には、たくさんのイギリス車が出現して、あっという間に消えていきました。 C.ポータス&ソン社の『HFG』もそのうちの一つで、 1…

ゴディーバ

Godiva 『ゴディーバ』 ストーンボウとは名前違いと思われる。 R.M.ライト社から1901年のみに販売されていた『ストーンボウ』。 ストーンボウ車の製造元はペイン&ベイツ社でしたが、この会社からも別名で車が売られていました。 それが『ゴデ…

ストーンボウ

Stonebow 『ストーンボウ』 とりあえず市場にはでていたらしい、製造元と販売元が違う車。 広告に出ていたのは、5馬力型と7馬力型。 『ストーンボウ』は、R.M.ライト社から1901年に販売されていたようですが、 製造元はペイン&ベイツ社だ…

ラドゲート

謎の車両・・・というか、どうでもいいのばかり続いています。 Ludgate 『ラドゲート』 フリートブリッジと同じ車かもしれない。 ロンドンで1900年代前半に作られた『フリートブリッジ』。 軽量なイギリス車ですが、同車は『ラドゲート』としても…

ロイヤル・フリートブリッジ

Royal Fleetbridge 『ロイヤル・フリートブリッジ』 高級な感じがする、フリートブリッジの別名。 1900年代前半に『フリートブリッジ』という、 後部座席を荷物置き場に出来たイギリス車がありました。 その車は、『ロイヤル・フリート…

フリートブリッジ

Fleetbridge 『フリートブリッジ』 後部が荷物置き場にもなった初期の車。 1904~5年にのみ存在したイギリス車『フリートブリッジ』は、 軽量かつ屋根なしの、小柄な車でした。 エンジンは当初3.5馬力でしたが、翌年には5馬力バージョン…

レックス・リモ

未来の自分に送る意味不明な記録用を連投してしまい、すみませんでした。 流れを元に戻します。 ・・・と言っても、通常のブログ内容も意味不明だったりする(笑)。 Rex-Remo 『レックス・リモ』 またも名を変えて登場したレックス社製4輪自動車。…

エアレックス

Airex 『エアレックス』 空冷エンジンのレックス車。 1906年に登場したばかりの新型車『アスト・レックス』は短命に終わり、 製造元のレックス社は代わりに『エアレックス』を販売するようになります。 エアレックスの名は、Air(空気)+Rex…

アスト・レックス

Ast-Rex 『アスト・レックス』 今度はアスター製エンジンを搭載。 色々なブランド名を使い分けたレックス社は1906年、 それまで製造していた4輪自動車『レックス・シンプレックス』を諦め、 『アスト・レックス』を販売させます。 アスト・レッ…

レックス・シンプレックス

Rex-Simplex 『レックス・シンプレックス』 レックス社の多数あったブランド名の一つ。 イギリスのレックス社は、微妙に名を変えた、たくさんのブランド名を用いていたのですが、 その中に『レックス・シンプレックス』というものがあります。 レ…

ネームレス

Nameless 『ネームレス』 名前がないことが名前。 1900年代後半、不思議な名前の車が誕生しました。『ネームレス』です。 製造元は、その名もネームレス・モーター・カー社。 ネームレス車は、名無しという意味の名称だけが特徴でした。 肝心の…

ライテット

これは車よりもモーターサイクルに近い気がしますが、 写真を見たことがなくて、なんとも言えないため、車として分類します。 Litette 『ライテット』 レクセットよりもモーターサイクル風。 『レクセット』という、1900年代半ば頃に作られたスリ…

レクセット

Rexette 『レクセット』 レックス社のスリーホイラー。 1900年代から1910年代前半まで車を製造したレックス社。 同車は『レックス』を始めとして、様々なブランド名を用いました。 そのうち、1904年から1906年まで作られたスリーホイ…

レックス

とうとう、禁断のレックス・シリーズ突入。 ブランド名が多いので、イギリス車ブランド名の数をかなり増やせます。 Rex 『レックス』 通常用いられた車名。 1900年代初頭、 バーミンガム・モーター・マニュファクチャリング・アンド・サプライ社は 自…

ペリー

イギリス車ブランドは久し振りです。 ペリーと言うと、黒船に乗ってやってきた提督が歴史的に有名ですね。 Perry 『ペリー』 地味なライトカーながらも、のちに遺産は引き継がれた。 1910年代半ば前後に、『ペリー』というペリー社のライトカーが存…

タスカー

今年、このコーナーは初めてですね。 今回はたまたま画像つきです。今後の方針というわけではありません。 Tasker 『タスカー』 小さな巨人は蒸気式。 W・タスカー&ソンズ社は、イギリスで蒸気商用車を作っていたメーカーの一つです。 同社の製品『…

モーガン

自動車ブランド名。今年の最後を飾るのは、これ。 Morgan 『モーガン』 イギリスの伝統車。 イギリスでは、ものすごいく多種の車が作られました。 『オースティン』、『モーリス』、『ローバー』、『レイランド』など、 中には世界的に有名になったも…

パーフェックス(イギリス製)

今回はアメリカ製の続きです。 Perfex 『パーフェックス(イギリス製)』 同名アメリカ車の過去をたどるイギリス車。 1910年代にアメリカのパーフェックス社で製造された『パーフェックス』。 この車が生産中止になって数年経った後、意外な形でそ…

ウォーリック

今回はブランド名というよりレース車両。『ERA』に比べるとはるかに知名度が落ちます。 Warwick 『ウォーリック』 1920年代クーパー・カーをベースとしたと思われるレーシング仕様。 イギリスの南部地方、イングランド。その中部ウォーリック…

クーパー(クーパー・カー社製)

今回のイギリス自動車ブランド名は、あの有名なほうとは関連はなさそうです。 Cooper 『クーパー(クーパー・カー社製)』 1920年代前半の平凡なライトカー。 1910年代後半に、イギリスのクーパー・カー社は ベドフォード町で『クーパー』を製…

ティセレー

Tyseley 『ティセレー』 立派な1910年代前半の小型車。 1910年代前半、サイクルカーという簡素で安価な車がはやりました。 イギリスのティセレー・カー社の『ティセレー』もそんなサイクルカーに含まれるのですが、 それは2人乗りの屋根なし…

エイグロン

Aiglon 『エイグロン』 フランスからやってきた製造業社の車。 1900年代後半頃、 フランスのアリヤーンス・オトモビル社(英語読みでアライアンス・オートモービル社)の 『アリヤーンス』がイギリスに輸入され、販売されていました。 面白いのは…