こまかい後悔日記

主に車、WoT、アニメなどのことを書くブログです。

eKワゴンとミニを比較

傑作同士で比べてみます。

【ミニ】
1950年代後半に誕生した、最も愛されるイギリス大衆車。
小さくてかわいらしい外見が特徴で、長い間、同じデザインのままで作られた。
大きく分けて、モーリス・ミニ(orセヴン)、オースティン・ミニ(orミニ・マイナー)、
ミニ、ローバー・ミニ(日本販売)の4種がある。
高性能版のミニ・クーパーなど、様々なバリエーションや限定車が作られた。
ミニの名をつけない兄弟車にはウーズレー・ホーネット、ライレー・ケストレルが存在。

【eKワゴン】
2000年代前半に登場した、ミツビシ・ブランドの軽自動車。
現在は2代目になっているものの、初代と車体サイズが同じで、外見が似通っている。
ミニカをベースとした四角い車で、地味ながらも整ったデザインを持つ。
エンジンはミニキャブ・バンなどでも用いられている3G83型を搭載。
eKスポーツなど、兄弟車がいくつかあり、他社の兄弟車ではニッサン・オッティが存在する。
また、全車種でノン・ターボ仕様が用意されている。

では、ミニとeKワゴンのサイズを比較してみましょう。

【モーリス ミニ・マイナー/オースティン セヴン】
全長3050ミリ、全幅1410ミリ、全高1350ミリ

【eKワゴン初代/2代目】
全長3395ミリ、全幅1475ミリ、全高1550ミリ

eKワゴンのほうがミニよりも全ての数値で大きいですね。
ちなみにミニのトラベラーやカントリーマンは全長3300ミリ。
長く見える割に、eKワゴンよりも短いのです。

ミニは大衆車でもメッキパーツがかなり使われているのに対し、
eKワゴンはメッキの装飾が最低限のものしか装着されていません。
どちらもその時代(1950年代or2000年代)の傾向を反映しているのでしょう。

ミニはメッキパーツの使い方が上手く、アーモンドグリーンのボディカラーが非常に魅力的です。
しかしながら、ミニは古い車のため、維持のことを考えると、
国産車のeKワゴンとその派生車種のほうがずっと良いでしょう。

どことなくですが、初代eKワゴン前期はイギリス車のメトロ、
現行オッティはローバー100シリーズ後期に顔が似ています。

それに、eKワゴンにもボディカラーで魅力的なものが用意されてるのです。

eKスポーツあるいはオッティ・スポーティグレードは、
オースティン・メトロに対するMGメトロみたいな存在というところが気に入っています。
しかもかっこいいですね。小さいながらも、迫力があります。

・・・本物のイギリス車はモーガンを除いて、全て終わったと言っても良いでしょう。
だからこそ日本版メトロみたいなeKワゴンに、私は強い憧れを抱いています。

これからのeKワゴン達の歴史が素晴らしいものであることを、期待したいです。