こまかい後悔日記

主に車、WoT、アニメなどのことを書くブログです。

車における今と大昔でつながっている部分

第二次大戦直後ぐらいまで、でしょうか。
それ以前の車は、縦長グリルの左右に丸いヘッドライトがあって、
さらにその外側に大きなフェンダーがついていました。
前からの見た目は、どの車もそんな感じ。グリルが最大の特徴でした。

装飾の銀メッキが多くなって細かいラインが増え、
他車とのデザインに差異がつき始めたのは1950年代以降だと思います。

それが2000年代に入ると、ヘッドライト内側のデザインは複雑化したものの、
全体的なフォルムは流れるようなものになり、
何よりも無駄なラインや装飾が入らないようになりました。
装飾が減ったところだけは、昔へ戻ったと言えるでしょう。

どことなくローバーっぽいグリルのクリッパー・リオ、あるいはオッティを見ていると、
グリル程度しか目立つところのない車でも、
そこが大昔の車っぽくて好い・・・なんて思えてしまいます。