長い間作られていたセドリック営業車が、
とうとう現行車ラインナップから去ってしまいました。
１９８０年代そのままで生き残っていた車、
しかもそれが大手メーカーの一車種だったというのは、他に例がないかもしれないですね。
セドリック営業車を生産中止に追いやったのは、横滑り防止装置がつけられない
（あるいはつけるのにコストがかかるから諦めた？）から、らしいです。
これが本当なら、恐ろしい。
車が誕生してから１００年もつけられていなかった物のために、
歴史ある車が生産を終了したということなのですから。
もちろん安全装備は大切でしょうけど、歴史よりも重要でしょうか？
例え安全装備がついていても、安全かどうかは運転する人次第だと思うのですよね。
それにしても、２７年も作られたのは、本当にすごいです。
モーガンのようにずっと作っていてほしかった・・・。
セドリック営業車が現行車ではなくなったことで、次の国産長寿車は何になったのでしょう？
三菱ふそうのファイターが２２年っぽいですけど、他は調べてないので分からないです。
