こまかい後悔日記

主に車、WoT、アニメなどのことを書くブログです。

ファイナルリバースについて

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今回は、昔の家庭用携帯ゲーム、
GB(『ゲームボーイ』)のゲームソフトについてです。
このゲームについてこれほど語られているところは、インターネット上では
ここ以外にほとんどないでしょう。


【展示物について】

上のグラフィックは小型画面つきゲーム機ゲームボーイ用のゲームソフト、
『ファイナルリバース 最後の逆転』の自機です。

今までの展示物(ドット絵)は16ドット×16ドットのものを
私の趣味で12ドット×12ドットに縮小していましたが、
今回のものは元から「8ドット×8ドット」です。

展示物の色は適当につけたもので、実際は白黒です。


【内容】

ファイナルリバースは、『東映動画・ショウエイ システム』というところから
1991年に発売されたみたいです。

このゲームは敵と撃ち合う単純なシューティングゲーム

変わっているのは、まず「予選」を行い、その後に「決戦」を行うというところです。
なんか宇宙ものではなさそうですが、宇宙もののシューティングです。

予選でフィールド内に「線」を引き、
決戦ではそのフィールドが相手のものと入れ替わるのです。
線の上しか、自機は移動出来ません。
決戦で敵を倒せば勝利です。


【BGM】

対決時のBGMは、シューティングっぽい感じで、割と印象に残ります。
ただ、BGMは少なめ。6、7曲ほどだったかと思います(うろ覚え)。


【自機】

プレイヤーの使う自機ですが、これは敵と共用です。
全部で「9種類」あって、性能(移動速度のみ?)がそれぞれ違うみたいです。

上の展示物を見れば分かるとおり、
シューティングゲームの中では自機の大きさが最小クラスです。
しかも、小さいがゆえに似かよったものもありますね。1番と4番とか(笑)。

自機は『ギャラガ』のように「ファイター」というみたいです。
ギャラガのファイターと同様に、弾を2連射出来ます。
自機が小さいのに、なぜか弾は大きめです(笑)。


【アイテム】

このゲームには、アイテムが数種類出てきます。
予選では、謎の扉から出てくる丸いカプセル、
決戦ではくるくる回る細めのカプセルを弾で破壊すると、出現します。

アイテムによっては、Bボタンで切り替えして特殊な弾を撃てます(Aボタンが弾発射)。

「B」と書かれたアイテムを取ると、
通常の弾よりも速い速度で飛ぶ特殊な弾を2回だけ発射出来ます。
これが敵に命中すれば、どうやら「一撃」で倒せるみたいです。
自機が敵よりもダメージを受けていても、この弾を一発でもぶつければ倒せます。

この弾こそが、サブタイトルの「最後の逆転」なのかもしれません(笑)。


【難易度】

撃ち合うだけで、なおかつ敵が弱いので、かなり簡単だと思います。


【対戦】

2P対戦も出来ますが、ゲームボーイとゲームソフトが2つ必要です。
いまどき、わざわざ用意してプレイする人もいないでしょう。

うちにもソフトは2つあったはずなのですが、
ゲームソフト削減のための売却の対象に入ってしまっていたようで、1つしかありませんでした(悲)。


【ファイナルリバース】

このゲームは、
ギャラガ’88』や『カービィのブロックボール』のような名作ではありません。

探してまで買うほどのゲームではないと思います。

それに、今となっては見つけるのは困難かもしれません。

・・・悪く言えばしょぼいゲームですが、それなりには楽しめました。


2008年6月19日&20日に作成