『スコット』
ほんの少しの期間現れ、消えたフランス車。
1910年代前半に、フランス車『スコット』がありました。
スコット車はフランスのパリで作られ、
15馬力型と20馬力型の2車種のみ存在したもよう。
2車種のスコット車は恐らくエンジンが異なるのみで、
外見は双方同じだったと思われます。
2000~4000ccの間の排気量に位置するスコット車は、
またまた推測ですが中型~大型ぐらいだったのでしょう。
ボディは、どんなものを装着していたのか不明。
非常に曖昧なスコット車はフランス自動車市場に登場はしたようですが、
登場した年で終わりとなったようです。
参考資料『ザ・ビューリー・エンサイクロペディア・オブ・ザ・オートモービル』