旧型の『日産 キューブ』には、外見が3種ありました。
それらについて私の感想などを書きます。
【前期型】○■◇■○
角が丸みを帯びながらも、四角い車、2代目キューブ。
ヘッドライトは円形。グリルは四角い穴+角型ウィンカーが特徴。
この型だけバンパーが違い、細かい感じのものを装着。
後ろのランプ類は赤、オレンジ、白がはっきりと分かれた四角が横並び。
全体的に簡素な印象。でも、形は素晴らしい。
【中期型】○◆◇◆○
めちゃくちゃ素敵な2000年代の名車。
ヘッドライトは円形。ひし形の穴のグリル+円形ウィンカーでとてもかわいい。
バンパーは横3本線のくつきりとしたものに変更。
こちらのほうがほんわかしていて良いと思う。
後ろのランプ類は赤と白のみに。
赤と白の対比が良く、3種の中では私は一番好きです。
【後期型】□+◇+□
基本的には中期型と同じで、多少の変更で見た目がガラリと変わった。
最大の変更は、ヘッドライトとウィンカーをレンズで一体化させ、角目にしたこと。
グリルは線で四角をかたどった形が並ぶ。
バンパーは中期型のまま。
後ろのランプ類は色が薄めで、サイバーな雰囲気。
現行モデルの元となったようなデザイン。
【総合】
ボディ・パネルは全型を通してバンパーだけしか変更はないのに、
どれもがそれぞれ個性的に仕上がっています。
特に中期型が群を抜いて素晴らしいです。
3種類のキューブをもしデザインで2つに分けるとしたら、
「前期型/中期型&後期型」
でしょう。
迷いましたが、バンパーの変更でそう判断しました。
後期の角目のヘッドライトも、覆っているレンズがなければ
ほとんど中期そのままのようなので。
ただし、中期と後期の見た目はかなり違います。
私が思うに、中期型がデザイン的に一番優秀なのですが、
生産期間が短かったこと(約1年程度)が非常に残念です。