ちょっと前に手に入れた電気自動車の本です。
古いバージョンなのか、またホチキス留めの薄い本。
それなりに良かったです。写真が（笑）。
電気自動車って、非常に妙なデザインですよね。
戦後のイギリス系のは
みんなヘッドライト丸目１つで、違いなんて分かりません（笑）。
自分は『ニッサン ハイパーミニ』が割と好きなのですが、
今では完全に黒歴史入りになり、薄い本にも当然のっていませんでした。
現在、ハイブリッドカーが環境に素晴らしく良い
最上の車のように誤解されているみたいですが、
あれは電気＋「ガソリン」なので、燃費の良い車と変わりません。
電気モーターが補助するので、その分ガソリンによる消費が減るだけ。
言うまでもなく、電気の力で走ってガソリンを用いない
電気自動車のほうが断然、環境に優しい車です。
しかしながら、もはや年代物の『デトロイト・エレクトリック』や
『ブラッシュ ポニー』を輸入したところで、整備は叶わず、
確実に環境に「優しくない」でしょう。
電気自動車が誕生後１００年経過してもガソリン式に取って代われないのは、
技術的な問題か、それとも利益的なものか。
多分、企業の性質上、後者なのでしょうね。
・・・自分がもしハイブリッドカーに手を出すなら、
１９００年代の『ティリング・スティーブンス』のバスぐらいしか選択肢はないですね。
まあ、そんなの買える資金も免許もないけど（寂）。
