今回はコーチビルディング、車のボディ製造業者の薄い本です。
その12ですけれど、9冊目。
特定の車を扱っているわけではないので、写真は大衆車から高級車まで様々。
ボディを架装するのは高級車だと思われがちですが、
昔は大衆車メーカーもボディ製造業者のボディを装着していたのでした。
それはもちろん、自身でボディが作れなかったためです。
大衆、高級ともに、シャーシを作ってそれにボディ製造メーカーがボディをのせる、
みたいな感じでした。
さて、本のほうは、この前の古いバスの本のような
非ホチキス留めの多少立派な本で、質感は良いです。
写真は大半が白黒ですが、カラーのイラストもけっこうありました。
商用車の架装についてがのってないのが残念なところです。
それと、索引が最後までのっていないような・・・(焦)。
まあ、そこそこ良い本だと思います。
あいかわらず、英語読めないのでほとんど写真だけの判断ですが(寂)。
途中にのっていた1ページ分独占の『ロールス・ロイス ファントム機戮
カラーイラストはすごく良い感じでした。