テレビの『ガイアの夜明け』にて、ホンダ社のハイブリッド式スポーツカー、
『ホンダ ＣＲ－Ｚ』がメインとして登場していました。
ＣＲ－Ｚはシー・アール・ズィーと読むらしい。
読み方は日産のフェアレディＺのゼットに対し、意図的に変えたのでしょうか（笑）。
ＣＲ－ＺのＺは、ゼロを意味するとのこと。
ちなみに、番組内では車名がよく似たＣＲ－Ｘは出てきませんでした。
番組内で言っていましたが、ホンダは「他がやらないことをする」メーカーだそうです。
セレナのＯＥＭ車みたいなステップワゴンは涙目（笑）。
で、このブログはデザインを語るブログなので、ＣＲ－Ｚの見た目の感想を書きます。
フロント周りは、ホンダらしいと言うべきかシンプルで、下部の大きく開いたグリルが特徴的。
けっこうかっこいいと思います。
後ろは、インサイトに似せているのが良くないでしょう。
同じハイブリッドカーとは言え、並の車とスポーツカーで共通化させるのは良いとは思えません。
あと、ボディ後部がやや上がり気味で、
スズキの１９８０年代セルボみたいなスポーティ商用バン（？）的な感じがちょっとしました。
でも総合的に見ると、まあ良いほうなのではないかと思います。
さて、ここでいきなり、歴代ホンダ製スポーツカーのことも語ります。
『ホンダ Ｓ８００』
後ろ姿は良くないですが、顔はけっこう好きです。
『ホンダ ＣＲ－Ｘ』
後ろのデザインが、現行ホンダ・ハイブリッドに生かされているような感じ。
でもそれらより、ＣＲ－Ｘのほうがかっこいいと思う。
自分はグリルレス嫌いなので、前からの見た目は好きじゃないです。
『ホンダ ＮＳＸ』
ホンダのスポーツカーで一番かっこいいかも。リアが個性的。
後期の非リトラクタブル・ヘッドライトは似合ってないです。
『ホンダ インサイト（初代）』
後ろのタイヤが隠れているのがシトロエンのＤＳみたいで面白い。
他は特に目立つ部分はなく、徹底化した削減で燃費を良くしようとした印象しかないですね。
というか、スポーツカー？
『ホンダ Ｓ２０００』
あのライムグリーンのボディカラーが好きでした。
顔はけっこう地味ですが、後ろ姿とリア・コンビランプの形状は良かったです。
・・・ついでに、自分の気に入っている非スポーツカー系ホンダ車の名前を挙げると、
Ｔ３６０、オルティア＆パートナー、アスコット＆ラファーガ、
コンチェルト、クロスロード（初代）など。
初っ端から軽トラの名を挙げましたが、あの青い軽トラのインパクトは凄いので、
しかたがないです（笑）。
ロゴの前期はひどく見栄えが悪いと思うのですが、
後期は質感が向上したデザインを持っている、などと、最近思いました（笑）。
・・・そろそろ話を戻します。
番組の最後のほうで、ＣＲ－Ｚがヨーロッパのモーターショーの会場に置かれていたのですが、
なんだか近くに現代版Ｎ３６０っぽいのがいて、微笑ましかったです。
以上、イギリスの『シドレー・ディージー』が気になる英国車好きによる、ホンダ車のお話でした。
↑大多数の人が知らない（笑）。
