クラシックカーと呼ばれるのは、1930年代以前の車でしょう。
中でも1930年代の流線形車両は有名なものが多く、今回挙げる車はほんの一部です。
『コード 310』
売れなくて、当時は棺おけと呼ばれてました。アメリカ車らしい大振り感でかっこいい。
『ランチア アプリリア』
流線形のイタリア代表。後ろが、かの名車ビートルっぽい・・・というか、こっちが先でしょうか?
『スタンダード フライング・シリーズ』
フォードのアングリアにそっくりな、堅実一筋スタンダード社がおこなった精一杯の流線形。
『シトロエン トラクシオン・アバン』
はっきり言って、前回分のプジョーやパナールよりも
優れたデザインですね(全回分の議論台無し。笑)。
シトロエンのグリルは、トラクシオンアバンなどで用いられた形状が最高傑作。
『クライスラー エアフロー』
当時は大失敗でも、今では偉大な名車とされる。
でも今見ても、空力性能以外は良さそうと思えないですね。
顔が丸過ぎたのが、まずかったのでは。
『オーバーン スピードスター』
派手過ぎですが、そこが最大の魅力。
後年、金型が他所で再利用されたり、レプリカ(精巧な偽物)が多く作られたりしました。