当初『リベルタニュース』は最近のニュースをお届けするコーナーとして発足したのですが、
現在では生産中止した車を追悼するコーナーみたいになってしまいました（寂）。
新型車登場は売れそうでない車でも大々的に宣伝されますが、生産中止はひっそりとおこなわれます。
それもそうでしょう。売れないから生産中止になるのですから。
そういうわけで、生産中止には大抵かなり後になって気づきます。
今回の『三菱 ランサー』もそうです。
去年、２００９年８月１０日に散っていたようです。
ついでに、『三菱 ランサー教習車』も同時に消滅しました。
ランサーはランエボが出てからはすっかり地味なやつになってしまいましたが、
長い歴史を持つ（ノーマル）ランサーが本国で消えるのは悲しいです。
ランサー・セディアがマイナーチェンジとともに名称を戻したのが、最終ランサーでした。
デザインが時代遅れ的で、総取っかえだった顔つきに多少の違和感がありましたが、
けっこう好きな車でした。時折見かけてはいつも注目していたので。
これで、ランエボを除けば商用バン（ランサー・カーゴ）だけが残るという、
レオーネやファミリアやキャラバンみたいな現象になりましたね。
普通の車は、いっつもこんな扱い・・・。
