1930年代に存在したイギリス乗用車ブランドのうち、1920年代からの生き残りは次の通り。
『AC』 『アルヴィス』 『アームストロング・シドレー』 『オースティン』
『アストン・マーティン』 『ベントレー』 『BSA』 『クロスレー』
『デイムラー』 『フレイザー・ナッシュ』 『フォード(UK)』 『ヒルマン』
『ハンバー』 『インヴィクタ』 『ジョエット』 『ラゴンダ』
『ランチェスター』 『リー・フランシス』 『モーガン』 『モーリス』
『MG』 『ライレー』 『ロールス・ロイス』 『ローバー』
『サンビーム』 『シンガー』 『スイフト』 『タルボット』
『スタンダード』 『トライアンフ』 『トロージャン』 『ヴォクスホール』
『ウーズレー』
・・・一部を除けば、ほとんどが第二次大戦後も生き残っていますね。
一部とは、クロスレー(商用は存続)、タルボット(ブランド名変更)、他2つ。
書いてみるとめちゃくちゃ多いですが、1920年代にはこの何倍もあったのです。
恐ろしい・・・。
一方、1930年代に加わったのは少ないです。
『アラード』 『AJS』 『オートヴィア』 『HRG』
『ジェンセン』 『JMB』 『レイルトン』 『スクァイア』
『SS』 『サンビーム・タルボット』
AJS、オートヴィア、JMB、スクァイアは、どれも製造数が少ないまま、すぐに消滅。
残りはSS以外、戦後も存続しています。
SSは戦後、有名な『ジャガー』となりました。