今回は、1940年以前のイギリス軍用車のことでも。
イギリス軍は、いろんなボディタイプの車両を用いていました。
◆乗用車
いわゆる普通の車です。幌つきのものから立派なサルーンまで使用していました。
◆バス
たくさん人が乗れる車。移動用でしょう。
◆アンビュランス
救急車です。各種トラックをベースとしたものでした。
◆軽商用車
後ろが荷室となっているバンです。武器や機材でも積んでいたのでしょうか?
◆軍用トラック
普通、軍用車と言えばこれか装甲車でしょう。中型、大型、四駆など多様な車種がありました。
◆蒸気ワゴン
蒸気エンジンを搭載したトラックですが、大抵トラックとは別個に扱われます。
当然と言えば当然ではありますが、煙突がついています。
◆タンク・トランスポーター
戦車を運ぶ車両。もちろん大きい車両です。
◆トラクション・エンジン
機関車に車輪をつけたような蒸気式車両。こっちも煙突がついています。
◆ファイア・エンジン
消防車。・・・使う場面あったの?
◆トラクター
キャタピラ式のが用いられたみたいです。牽引用でしょうか。
・・・なんでも使ったのですね、イギリス軍は。
◆ハーフ・トラック
後輪の代わりにキャタピラを装着したトラック。これも軍用車の定番でしょう。
ハーフ・トラックのトラックは、車のトラックという意味ではなく、
無限軌道という意味のほうのトラックです。
◆アーマード・ヴィークル
装甲車。この辺りまで来ると、もはや戦車じゃないかってぐらい、重武装。
元の車両の面影なんてほとんど無いです。