現行車で一番好きだった軽ワンボックスカー、『日産 クリッパー・リオ』が生産中止となりました。
生産は、もしかしたら去年で終わっていたかもしれません。
本当に買おうと思って買えなかった車は、これだけです。
２０１２年１月２６日の朝、ホームページを見たら、ラインナップ落ちになっていました（悲）。
リオは１９９９年から生き続けていた『三菱 タウンボックス』をベースにした車なので、
出た当初から古くさい車でした。
割高で、最近はみんな大好きなエコカーでもなく、
全然売れていなかったためかマイナーチェンジもされず、
カタログでは何度かボディカラーが入れ替わる程度の変更しかされていませんでした。
不人気だったリオですが、
エコしか言わないようなくっだらない他の車よりもずっと気に入っていました。
傑作と言っていいメッキのグリルのデザインや、実に整ったフロント周りが素晴らしい車でした。
後継として、商用バン仕様『日産 ＮＶ１００クリッパー』の
「ＧＸシリーズ」なる上級グレードが出ましたが、
こちらは標準車のグリルがメーカーオプションで設定しないとメッキにならないです。
「エアロバージョン」は廃止。
リアは敵メーカーの子会社の競合モデルで用いられるテールランプと同じ（と思われる）物を採用。
乗用車登録のリオとは違って貨物車登録で、
かっこよかったホイールデザインが面白みのないものになってしまいました。
今年の初っ端から大好きな車がなくなってしまったため、
来月？のサンバー生産中止はあんまりショックを受けずに済みそうです。
好きな車がどんどん去っていく・・・。
