こまかい後悔日記

主に車、WoT、アニメなどのことを書くブログです。

NCBエレクトリックのように、ニッサン・リーフは普及しないのか?

日産のリーフ・・・と言うか電気自動車は、
電気自動車ということばかりで批評されていて、デザインが良いとかって聞かないですが、
リーフのデザインは非常に良く出来ていると思います。

全体的にやや膨らみすぎなものの、そこも悪いってほどではありません。
大きく伸びたヘッドライトは同じくグリルのないポルシェよりもずっとかっこいいですし、
リアの細長いテールランプが独特かつ魅力的です。
グリルがなくても中央の囲いがあるから、グリルレスという感じはあまりないですね。

電気自動車は航続距離が比較的短い、
充電器の設置場所の普及率がいまいち、
価格の高さ、
積んでいるバッテリーの持ち具合、といった問題があります。

バッテリーは時が経つにつれて、きっと劣化してしまうでしょう。
現在、全てのリーフはバッテリー容量の保障がされているようですね。
5年後、10年後はどうなるのか分かりませんが、その時にお金がかかったとしても、
きちんとその時の最新バッテリーに交換出来れば、
その時の最新モデルと同じぐらいの動力性能を維持出来て、ずっと使える・・・といったレベルを
確立出来れば良いですね。

新車を売るのがメーカーとしての使命でしょうが、
古いモデルでもずっと乗っていけるようにすることこそが、エコだと思います。

GT-Rには、古いモデルでも一部グレード用に、
性能をアップ出来るキットがあるらしいです。
こういう試みはもっと広げてほしい。

話は少し逸れますが、PCエンジンというゲーム機は、
一番最初のカード式ソフトしか使えない白いPCエンジンでも、
パーツを継ぎ足せば一番最新のPCエンジンと同等の性能が得れ、
CDソフトも使えるという、実に素晴らしい設計でした。

後継機のPC-FXは、逆にこれまでのPCエンジンのソフトが遊べず、全然売れませんでした。
CDロムロムやスーパーCDロムロムのソフトが使えれば、まだ救いがあったのに・・・。

新型ゲーム機のプレステ4は、プレスト1~3のソフトが遊べないどころか、
音楽CDさえ使えないらしいですね。これでは買いたいとは思えません。
互換性は非常に大事。

リーフは互換性を重視して、末永く使えるように成長していってほしいですね。
フルモデルチェンジはしなくていいですよ。
セドリック営業車のようになるべきです。

・・・モリソン・エレクトリカーやNCBエレクトリックといった1950年代の電気商用バン、
生き残りが少しいるみたいですけど、バッテリーがどうなっているのかが気になります。