１９８０年代に存在したレイランドのバスをウィキペディアで調べました。
注：間違っている可能性もあり。
Ｌｅｙｌａｎｄ Ｆｌｅｅｔｌｉｎｅ １９７５－８０
レイランド フリートライン：デイムラー・ブランドだったものが、
最後はレイランド・ブランドになって延命。
レイランド製トラックでレッドラインなど、～ラインと複数車種が
ひとくくりにされて使われることはありましたが、
～ラインとレイランドの車名で使われたのは、このフリートラインだけみたいです。
Ｌｅｙｌａｎｄ Ｖｉｃｔｏｒｙ １９７８－８１
レイランド ヴィクトリー：ガイの最後のバス、ヴィクトリーがブランド名を変えたもの。
勝利じゃなくて敗北のような・・・。
ガイのトラックの名がレイランドに引き継がれることはありませんでした。
Ｌｅｙｌａｎｄ Ｌｅｏｐａｒｄ １９５９－８２ レパード
Ｌｅｙｌａｎｄ Ｃｕｂ １９７９－８７ カブ
Ｌｅｙｌａｎｄ Ｔｉｇｅｒ １９７９－９２ タイガー
Ｌｅｙｌａｎｄ Ｒｏｙａｌ－Ｔｉｇｅｒ １９８２－８８ ロイヤル・タイガー
どれもシングル・デック（１階建てバス）。
バスのボディ製造メーカーによって、顔のデザインが異なるようです。
Ｌｅｙｌａｎｄ－Ｎａｔｉｏｎａｌ ２ １９７９－８５
レイランド・ナショナル ２：レイランド・ナショナルの進化版。
１から顔つきが変化しました。
Ｌｅｙｌａｎｄ Ｌｙｎｘ １９８４－９０
レイランド リンクス：ブランド名がレイランドだけになった、
レイランド・ナショナルの後継車。
四角くて好感の持てるスタイリングが良い。
なお、リンクスは元々トラックの車名前で、どうしてバスに使ったかは不明。
リンクスとレイランドのスペルが同じＬで始まるので、
メーカー側が気に入っていたのかもしれませんね。
Ｌｅｙｌａｎｄ Ｌｙｎｘ２ １９９０－９２
レイランド リンクス２：マイナーチェンジして２になりました。
顔が分厚くなり、デザインは悪化した気がします。
Ｌｅｙｌａｎｄ Ｓｗｉｆｔ １９８７－９１
レイランド スイフト：ＡＥＣの車名を用いたミディバス（中型バス）。
レイランドのトラックのロードランナーをベースにしているらしい。
スイフトというと、昔のイギリス車のブランド名か、
１９８０年代の三菱ミラージュのグレードを思い起こします。
Ｌｅｙｌａｎｄ Ａｔｌａｎｔｅａｎ １９５６－８６
レイランド アトランティアン：長く作られたダブル・デック（２階建てバス）。
１９６０～７０年代ぐらいのバスは、
顔つきがバスのボディ製造メーカーによって異なる場合が多く、
このアトランティアンもデザインが一定していません。
ただ、グリルレスでのっぺりしたデザインが多いです。
Ｌｅｙｌａｎｄ Ｔｉｔａｎ（Ｂ１５） １９７４－８４
レイランド タイタン：最後のタイタン。型式はＢ１５型らしい。
四角い顔つきは、ボディ製造メーカーが違っても差は少ない印象です。
Ｌｅｙｌａｎｄ Ｏｌｙｍｐｉａｎ １９７９－９３
レイランド オリンピアン：最後のレイランドのバス。
車名は、かつてレイランドＭＣＷブランドで使われたものを復活させました。
今まで他車のブランド名を変えてきたレイランドは、今後は変えられる立場になりました。
つまり、後継車は別ブランドを冠したボルボ オリンピアンです。
