日産ディーゼル社の中型トラック、コンドル。
今回は、コンドル・シリーズ第五弾です。
『日産ディーゼル コンドル』
黒塗りグリルの中で銀色のエンブレムが輝く。
今現在、最新となるマイナーチェンジで、『コンドル』は素晴らしく外見が良くなりました。
エンジンに関しては問題があるらしい（ライバル会社のエンジンを搭載）ということを
今年の３月頃に知ったのですが、
その辺には触れません。
外見はすごく良いため、その辺を重点的に語ります。
まず、グリル。これが一番重要です。
前回の逆台形のグリルのままなのですが、
グリル内が黒塗りになり、
その中に新しいＵＤエンブレムが入りました。
新しいＵＤエンブレムは銀の線でＵＤを描いたもので、
黒塗りの中に収まる銀色のエンブレムは、輝きを放っていて素晴らしいのです。
デザインに関しては現行国産トラックの中で群を抜いて良いと自分は思います。
古めな四角い形でも、良いものは良いです。
バンパーの左右のライト類のデザインも複雑になって見栄えが良くなり、
これまではバンパー両端が黒だったのがボディ同色になった点も評価が高いですね。
この現行コンドルは、かなり道で見かけます。
道で容易に見かける車としては、特に良いデザインの車だと自分は思います。
横に細長いヘッドライト、
ボディ同色で左右のライト類のデザインが工夫されたバンパー、
そして黒い逆台形グリルに、
黒い色を完全に余韻へと変える銀色の目立つエンブレム。
この顔つきは、トラックなのに芸術性すらも感じます。
・・・あくまでも、自分がそう思うだけですけれども。
とにかくコンドルのデザインが本当に良すぎーっ！
なのですが、
最初のモデルたる『ファインコンドル』が登場してから１０年以上が経過したため、
フルモデルチェンジ（新型登場）が怖いです。
今と同等にデザインが良いコンドル（新型中型トラック）が登場するかどうかは、
今はまだ分からないのです。
