こまかい後悔日記

主に車、WoT、アニメなどのことを書くブログです。

デイ・リーズ

コーヒーはよく飲んでいるのだけれど、最近は紅茶を飲んでいない。
飲みたいなー、と思っても、冷蔵庫にあるのは
買いだめした炭酸飲料。
暑いから、たくさん買っておいた。

今日(すでに昨日)は暑くなく、過ごしやすかったですね。

紅茶(と言うかミルクティー)、好きです。
今回は、それ関連の車を一つ。


『デイ・リーズ』
日々の移動手段も製造。

自動の紅茶包装機械で知られるメーカー、『ジョブ・デイ・アンド・サンズ社』が作った自動車、
それが『デイ・リーズ』です。

と言っても、自分は自動の紅茶包装機械がどんなものか知りませんし、
その機械で知られているといるのも本当なのか分かりません。
デイ・リーズ車自体、資料を見て気に入っただけなので、詳しいことはほとんど知りません(焦)。

1910年代に、デイ・リーズ車は登場。初期はサイクルカーだったようですが、
すぐにより自動車らしい形のライトカーになったようです。
初期はターナー製エンジンを積んでいたものの、後には自身設計もののエンジンを搭載。

自社製エンジンを積んだデイ・リーズ車は乗用車の場合、オープン2座のクーペ・ボディが
架装されました。
そのボディは横から見るとはっきりした凸形で、背が高く、かなり立派に見えます。
背が高い箱形の車は、1920年代の車の典型。
当時のありふれた自動車の形。
しかしながら、そのスタイルを持つ1920年代頃のデイ・リーズ車もまた、魅力的でした。

デイ・リーズ車は誕生してから10年ほどの年月を生き、1920年代半ばに消えていったみたいです。
現存車はほぼないでしょうが、資料の写真を見る限り、

紅茶のような、格式高い香りのする車だと、自分は感じました。

例え100円程度で買えるような安いものであっても、紅茶は香りがかなり良いのですよね。


参考文献『ザ・コンプリート・エンサイクロペディア・オブ・モーターカーズ』