こまかい後悔日記

主に車、WoT、アニメなどのことを書くブログです。

アルファロメオ 156

今回はブログ通算156回目!
156と言ったら、これしかないでしょう。
アルファ156です!


アルファロメオ 156』
素晴らしいスタイリングのイタリア車。

アルファ156(短縮した呼び名)は
イタリア車アルファロメオ・ブランドとして作られた、
4ドア・セダン(およびステーションワゴン)の車です。
1990年代後半から2000年代に生産されました。

この車、デザインがものすごく素晴らしく、アルファロメオの'最高傑作’と断言できます。
特にマイナーチェンジ後、つまり後期型が最高です。

前期型(マイナーチェンジ前)は逆三角のグリルを持ち、その顔つきはなんとなく鳥のような感じ。
これはこれで十分に良いのですが、
より「すごい」のは後期型。

  4ドアのうち、後部のドア・ハンドルは目立たせないように窓の後ろについていて、
  まるで2ドアのようにスポーティ。

  リア(後ろ)は横に細く尖ったランプ。
  アルファ156に感動したのか、この車の後ろ姿っぽくした車は多数。

  スポーティかつ流線形を非常に上手く用いた形。
  全体的に、実に無駄のない形です。

ここまでは、前期型と同じ。後期型の特徴は・・・、

  細くて鋭いヘッドライト。

  アルファロメオ伝統の、逆三角を伸ばしたような形のグリル。メッキの輝きがまぶしい。

主にこの2つ。

自分はマイナーチェンジで迫力の増した後期型がすごく良いと思っています。

後期型のセダンのデザインは、『ローバー 75 サルーン』の後期型とともに、
2000年代を代表する素晴らしいセダンのデザインでしょう。

ただ、後継車として登場したアルファ159は横幅が広く、
そのために156のまとまったスタイルが失われていています。

また、156では後部ドア・ハンドルを隠している点が、
159では普通の位置になってしまっているのも悲しいですね。

もう過去のことにせよ、
アルファ156(特に後期型)はイタリア一(いち)美しい自動車。

そう思います。


ついで話:アルファ156は、「・156」のナンバーの車両をかなり見かけますね。
オーナーの皆様が思い入れを持って156を所有されているのでしょう。
良いことです。