日産社の中型ミニバン『日産 セレナ』がマイナーチェンジ(小変更)しました。
今のセレナは3代目。
日産の名を冠したミニバンの中では断トツの売り上げを誇っています。
外見は装飾類が少なく、平坦な印象です。
すごく普通ですが、悪いわけではないといった車。
今回のマイナーチェンジで外見は色々変更されたものの、ぱっと見はあまり変わっていませんね。
『通常グレード』
マイナーチェンジ前の(通常グレードの)セレナは
ヘッドライトとグリルがきれいに並んでいましたが、
マイナーチェンジ後はヘッドライトがグリル下部よりも下に突き出していて、鋭い感じです。
グリルも色が薄めな銀色になり、上級グレードの「ハイウェイスター」に似たものになりました。
フロント・バンパーも以前より迫力があるものに変更。
今回アイアンと入れ替わりで登場(?)した、ボディカラーの「クールアイアン」は
水色味が強く、良い色だと思いました。
『ハイウェイスター』
セレナ・ハイウェイスターのマイナーチェンジ後は、
マイナーチェンジ前とそれほど変わっていないように見えます。
全体的に強めな印象が変わっていないからでしょう。
あるいは、マイナーチェンジ前とフロント・バンパーが似ているからかもしれません。
ヘッドライトの形は通常グレードのものと同じように鋭くなりました。
ただ、こちらはグリルの上下幅も大きいため、ヘッドライトとグリルはきれいに一直線に並んでいます。
『スポーツグレードは・・・』
マイナーチェンジ前にあったセレナのスポーツグレードは
ハイウェイスター(こちらもスポーティな仕様)と似かよった位置づけだったからか、
廃止されてしまったようです。
スポーツグレードは、パネルのようなシンプルすぎるボディ同色グリルをつけているのが
特徴的でした。
で、今回の「セレナ通常グレード車」のマイナーチェンジについての感想。
自分としては、グリルは以前(マイナーチェンジ前)のほうが良かったように思いました。
ただ、今回のグリルも新鮮で、良いと思います。
フロント・バンパーは、マイナーチェンジ後のほうがかっこいいですね。
以前のおとなしかったセレナと比べて、迫力が上がった印象。
・・・セレナは今の日産車ラインナップで特に売れているモデルなので、頑張ってほしいです。