注意:今回は、2月ぐらいのことのお話です。
書くのが遅くなりました。すみません。
今年の2月に、気づきました。
少なくとも去年ぐらいまでは草の中で埋まるように止まっていた『三菱 ミラージュ』が、
撤去されてしまっていたのです。
・・・長年の間止まっていたので、寂しくなりました。
止まっていたミラージュは、1980年代後半のモデルの3ドア・ハッチバック。
色はダークブルー。
このミラージュは細いヘッドライトと四角いデザインがすごく良かった車でした。
思えば、昔は日産系のラングレーやリベルタ・ビラ、オースターやスタンザ、
三菱系のミラージュやランサー、エテルナ、ギャランといった
1980年代の車は毎日のように見れました。
今となっては、全くと言ってもいいほど、見かけません。
希少と言われるスポーツカーは希少だからこそ大切にされ、
生産台数が驚くほど少なくても、現存数は多いです。
しかしながら、あまり売れなかった普通のセダンやハッチバックなどは、
たとえ希少スポーツカーよりも売れていようと、大半が希少ではないと思われ、
普通に使われて廃車と化したはず。
だから、今は見かけない。
販売数と現存数の比率は、
希少スポーツカーよりも売れなかった普通のセダンのほうが圧倒的に上でしょう。
『日産 オースター・バン』などは、一度も見たことがありません。
こんな車は恐らく、日本に入っている外国製の希少な名スポーツカーよりも
現存数が少ないかもしれません。
マツダ系のペルソナはまだなんとか見かけますが、それがいつまで続くかどうか・・・。
古い、地味な普通の実用車。廃車になる運命にあろうとも、それまでは大切にされてほしいです。