今回はチョロQの世界っぽい感じのお話。
分かる方へ。
プレイステーション2用ソフト『新コンバットチョロQ』の
決戦時のBGMを頭の中で思い出しながらお読み下さい(笑)。
Q Q Q
ズドン。
赤い夕日を背景に、砲撃の音が鳴った。
ここは橙色に染まった草原。
チョロQ部隊が駐留するずっと先にある港。
そこに目的地の巨大な「本屋」がある。
先頭の指揮に立つのは、銀色の高級車『ロールス・ロイス シルバー・レイス』。
その傍らには
高性能スポーツカー『インヴィクタ』、
商用トラック『モーリス・コマーシャル 1トン・ローリー』、
中型車『20馬力型オースティン』がいる。
計4台のチョロQと向かい合うように、ずらりと大量のチョロQが並んでいた。
同系モデル3台ずつで2段構えの隊列を組み、前部の左から、
仏サイクルカー『シマ・ヴィヨレ』、
軍用車『ナッフィールド グッティ』、
中型高級車『戦前ハンバー』、
小型車『7馬力型スイフト』、
後部の左から、
ロシア系中型車『ヴォルガ』、
近代の商用車『LDV パイロット』、
戦後スポーツカー『アストン・マーティン DB1』、
大昔の乗用車『初期デイムラー』。
8×3=計24台。
みなが作戦開始を待っている。
とうとう、指揮官が告げた。
ロールス・ロイス シルバー・レイス
「今回が恐らく最重要書籍購入の最後となるだろう。
みな、心してかかれ!」
指揮官の宣言とともに、シマ・ヴィヨレ、ナッフィールド・・・と、順々に動き始める。
ゆるやかな傾斜のある広い草原を進むチョロQ達。
夕日が草木の色を暗くする。
港側の草原上では、港を防衛するQタンク軍団が待ち構えていた。
行く手を阻むQタンクの総攻撃が始まる。
チョロQ達はゆっくりと進み、Qタンク達は砲身から弾を撃つ。
上空へと煙が上がる。
双方とも、必至だった。
敵タンクは同系4台で横一列に並び、
港までのルート上に等間隔で配置されている。
『弦羸鐚屐戞
『ヤクトパンサー』、
『傾翔遊睨ぁ戞
『Pタイガー』、
『90式戦車』・・・。
そして港町入り口の最終防衛線には、
黒い指揮官カラーを身にまとった重戦車『キングタイガー』の姿があった――。
Q Q Q
今回は新コンバットチョロQのストーリーを参考に書いてみました。
と言うか、本を買うだけでこんなに壮大な戦いが行われたら恐ろしいです(笑)。
そもそも、なんで戦場になってるのかが意味不明ですね。
話の内容を簡略化すると、
またまた本を頼んだということ。多分、重要な本を買うのは最後となるでしょう。
そんな感じ。
この本を頼んだから置き場所が困るし、
お金もかなり減るし、
これまでの苦労と時間がかなり無駄になるし、
これからも読むことに時間を費やすことになってしまうのですが、
それでも入手したかったので頼みました。
ただ、今回の本も不安要素が大きいです。
確実だとは言えない。
以前のはずれ(失礼)の本の二の舞にはなってほしくない。
届いた時、笑顔になれることを期待しましょう。