今回はチョロQを思い浮かべて下さい。
注:今回のお話は当然フィクションです。
Q Q
三菱の軽2台が、噴水のある広場で話していました。
トッポBJ「君のおかげで、僕もやっと安心して第一線から
しりぞくことが出来そうだ。がんばって」
新型トッポ「ああ、任せてくれ。僕が軽トール市場で独走してみせるよ」
そこへ新型ライバルがやって来ます。
「そうはさせないぞ」
トッポ「あっ、君はAZワゴン!」
AZワゴン「その通り。僕はマツダの軽の命運を握るAZワゴン。
僕のように社内の軽ナンバーワンにもなると、最初から独自のグリルが与えられるのさ」
BJ「わあー、すっごーい!」
トッポBJは驚きました。
一方、トッポは遠い目でAZワゴンを眺めています。
そしてまた、新型車がここへ訪れます。
AZワゴン・カスタムスタイル「俺のことも忘れないでくれ。
俺の特徴は大型バンパー・グリル。
俺が街の中を走れば、みんなの注目の的になるだろう」
トッポは、ひるんでしまいます。
トッポ「むむむ・・・、強力なライバルの出現だな・・・」
BJ「・・・ところで、新型になってもよく分からない車名はそのままなんだね」
悪気のない声で言いました。
・・・一同、沈黙。
Q Q
で、マツダ社から『マツダ AZワゴン』の新型が登場しました。
今回のAZワゴンは、ヘッドライトがややつり上がった感じです。
また、今回も旧型と同様、マツダの五角形グリルが与えられています。
AZワゴンと合わせて登場したのが、『マツダ AZワゴン・カスタムスタイル』です。
こちらは下部バンパーに大きな五角形グリルがついていて、
小型版ビアンテ(マツダの中型ミニバン)みたいにも見えますね。
新型が早くも出たため、
旧型AZワゴン・カスタムスタイルは、短命に終わってしまったような・・・。
新型カスタムスタイルのほうは、やはりバンパーの五角形グリルが目を引き、
普通のAZワゴンよりも魅力的に見えます。
・・・どちらも、なんか車名にひねりがないような気がしますね。
そこが面白いところでもあるのですが。
注2:言うまでもないでしょうが、AZワゴンは『スズキ ワゴンR』のマツダ版です。