ランドローバー(レインジ)のチョロQがほしかったと、今さら後悔する今日このごろ。
今回は、大方の予想通り(え?)、フランス車『マノン』の続きです。
『モホーク・マノン』
イギリスで売られたフランスのマノン。
自動車を販売する場合、そのままの名前で売るのが普通ですが、
他車に自らの名を冠して売ることも大昔はかなりありました。
イギリスのモホーク・モーター・アンド・サイクル社では、
フランス車『マノン』を輸入し、『モホーク・マノン』として販売していました。
自らのモホークの名を前に出し、本来のマノンを後ろにつけた製品名です。
モホーク・マノン車は、
マノン車とは名が違うだけのライトカー(軽量な車)だったはずです。
そのため、マノン車が存在していた1900年代前半のみ、
イギリス名のモホーク・マノン車は販売されていたと思われます。
参考資料『ザ・コンプリート・エンサイクロペディア・オブ・モーターカーズ』