今回の車は、「ショート」とも呼ばれることもあるようです。
『チョロQ2』の『ショートサーキット』の曲を聴きながら書き込みしています。
この曲は名曲!
・・・チョロQ2は全部名曲ですけど。
『ショート・アシュビー』
1920年代前半の普通のライトカー。
イギリスでは、1920年代に数多くのライトカー(軽量な車)が作られました。
しかも、短命に終わったものばかりでした。
1920年代前半のみに存在していた『ショート・アシュビー』は、
ショート・ブロス社で作られました。
ショート社は飛行機のメーカーで、コーチビルダー(ボディ製造業者)でもありました。
また、ショート・アシュビー車はアシュビー氏によって設計されました。
ブランド名はメーカー名+設計者名だったのです。
エンジンはフランス製のルビー製を搭載していました。
なお、外見は地味で、当時の普通の屋根なしライトカーでした。
ショート・アシュビー車は、ショート社が製造から手を引いたことで消滅します。
ただし、『アシュビー』と名を変え、市場には少しの間だけ残りました。
参考資料『ザ・コンプリート・エンサイクロペディア・オブ・モーターカーズ』等