『ボンバーマン・シリーズ』は、
主役のボンバーマンが爆弾(の炎)を使って敵キャラを倒していく、
ハドソン社のテレビゲームソフトです。
その1。
『ボンバーマン(FC)』
最初のボンバーマンはFC(ファミコン)版。
以降のシリーズの基本となるゲームです。
全50面あるということになっていますが、実は謎のバグり面が非常に多いのです。
敵は全8種類。
私が好きなのは、水の敵【コンドリア】ですね。
ブロックを通過しながらゆっくりと移動しているかわいい敵です。
しかしながら、こちらのほうへ微妙に追ってきて怖い・・・。
のちの作品でも出てくる敵キャラがいくつかいますが、
タルみたいな【ダル】、口を大きく開けた【ミンボー】、
ブロックを通過しなければ特徴がなくなるような【オバピー】は人気がなかったようで、
FC版の移植作品以外では出てこないようです。
確かボンバーマンには地上に出ると人間になれる
(↑そのためにボンバーマンは50面クリアを目指しています)という設定が
あったみたいですが、今では完全に忘れ去られている感があります(寂)。
『ボンバーボーイ』
GB(ゲームボーイ)版のボンバーマンです。
GBオリジナルで近未来世界が舞台の「ボンバーボーイ」、
FC版の移植の「ボンバーマン」、それに対戦用の「VSモード」の3つが楽しめます。
ボンバーボーイでは他の作品には登場しない固有の敵キャラがいくつも出てきます。
移植版のボンバーマンはハードの性能上、8種類の敵キャラが白黒になっています。
VSモードは、ゲームボーイ2つと通信ケーブルがないとプレイできません。
また、対戦画面が4分の1しか映らないので、
画面外から炎が出てきてやられてしまうという理不尽なこともあったりしました。
でも、そこが楽しかったりします(笑)。
『ボンバーマン(PCエンジン)』
FC版に比べて大幅にグラフィックがきれいになりました。
敵キャラもかなり増え、ボスキャラまで登場します。全24種+アルファ。
敵キャラの消えかたは、FC版でも出てきたキャラはFC版と同じ「×型」で、
新登場のキャラは「○型」になっております(ボス及びボスの手下除く)。
この作品の新登場のキャラでは、緑色の【マロン】がつぶらな瞳で微妙にかわいく、好きです。
ですが、横を向いていると不気味・・・。
あと、帽子をかぶったお化けの【ナガチャム】もけっこう好きです。
普通の面のBGMは3種類あり、
一つはFC版のアレンジ、一つはダンス風の強弱のある曲、
もう一つは曲の始まりが荘厳な感じの曲です。
ボス戦のBGMはかっこよくて、
ボンバーマン作品の中の中では名曲と言って良いでしょう。