こまかい後悔日記

主に車、WoT、アニメなどのことを書くブログです。

ボンバーマン・シリーズについて2

ボンバーマン・シリーズについての、その2です。
その1の続き。


ボンバーマン
PCエンジン版の後に出たボンバーマン
ですがファミコンのソフトなので、グラフィックはPCエンジン版よりも大幅に退化していて、
PCエンジン版の後にプレイするとゾッとします(笑)。
ファミコンとPCエンジンの性能の大きな差を感じさせるゲームでした。

何よりも敵キャラのグラフィックが「黒+白+橙/緑/青」のたった3色で
構成されているのがすごい・・・。
それに色の制約上、ピンクや黄色の敵キャラが緑色になっているし(怖)。
でもそれが逆に新鮮で、気に入っちゃってます。

敵キャラの種類はPCエンジン版よりも少ないものの(全16種類)、
それぞれのキャラの動作が個性的になっています。

カエルの顔の形をした【ボマ】はこの作品オリジナルの敵キャラで、爆弾に変身します。

なお、敵キャラの消えかたは、前作(FC版)と同じ「×型」だけになっています。


ボンバーマン’93』
PCエンジン版の2作目です。
敵キャラの種類はまたさらに増えましたが、
これまでは基本的にどのキャラもほぼ同じ大きさだったのに、
本作品では大きさにばらつきが出てきてしまいました。
残念と言えば残念です。

面はいくつかの惑星ごとに分かれていて、惑星ごとに流れるBGMが違います。
私のお気に入りは、ダンス的な2つ目の惑星のBGMです。

私が好きな新登場の敵キャラは、
1つ目の惑星で出てくる緑色の空飛ぶハンカチ(名前不明)です。
このキャラに限ったことではありませんが、
本作品の敵キャラの雰囲気はこれまでの作品とやや違います。
でもでも、好きなキャラも多いですね。

敵の消えかたは、大きい敵キャラの消え方ができたからか、
小さい敵キャラ(これまでの敵キャラの大きさ)の消えかたが
1種類だけになってしまいました。
それは「○型」ですが、PCエンジン版ボンバーマンと違い、
目をつぶりながら消えていきます。

ボスキャラは、他の敵とは比べ物にならないほど大きいです。
ボスを倒すと、かわいい1枚絵のグラフィックが出てきます。
これがすごく良かったのが印象的でした。

ついでに申し上げますと、ボンバーマン
ステージの場所が変わるごとに出る1枚絵グラフィックは、
非常に寂しいものがありました(苦笑)。

 ○ × ○ ×

ボンバーマンシリーズでFC版の初代の雰囲気を受け継いでいるのは、
せいぜいボンバーマン’93ぐらいまでだと私は思います。
それ以後のシリーズでも十分に楽しませてもらいましたが、
敵キャラに関してはボンバーマン’93以前のものが私は好きです。


2007年3月制作
(昔、ホームページを作ろうとして断念した際の文章です)

2009年1月増強
ボンバーマン動物園というグラフィックがあったのですが、それは掲載中止)