車のデザインは、見る人によって評価が大きく異なったりします。
よって、自分が好きな車＝美しいデザインとは、限りません。
そのため、確実な答えは無いのですが、よほど模範から外れていない限り、
ある程度の美しい、美しくないはあると思います。
このブログを読んで下さっている方々ならば、
『日産 オースター（最終型）』、『モーリス マリーナ』、
『プリンセス １８００』といった車のデザインが美しくないことぐらい、
容易にご理解頂けますでしょう。私もそう思います。
しかしながら、それらの情けなさがどうも印象に強く残り、
美しい車よりも好意的に思えてしまうのです。
デザインが気に入っている２０００年代の名車は、
『日産 キューブ（２代目・中期）』、『日産 スカイライン（Ｒ３４型・後期）』、
『日産 ＡＤバン（最終型・後期）』『ローバー ７５（後期）』、
『アルファロメオ １５６（後期）』などですが、
それらが他人の同意を得られる「美しい」かどうかは、自信を持って答えられません。
ですが、自分は大好きです。
好きと言える。そして心から美しいとも言える。
この２つが両立する名車が登場することは、今後はないかもしれません。
それでも、せめて好きと言える車は、２０１０年代にもたくさん登場して欲しい。
そう願っています。
