なんか、無性に腹立たしいニュースを知りました。
今度、ミニ・ブランドのSUVが、欧米では『ミニ カントリーマン』として売られるようです。
日本では、『ミニ クロスオーバー』らしい・・・。
世界のミニのファンは歓迎するでしょうが、
自分は(初代)ミニのファンと言うよりかはオースティンのファンです。
カントリーマンの名はそもそもオースティン車のエステート・カー(ワゴン)に冠された名称であり、
ミニにもつけられてはいましたが、
それは「オースティン・ブランド下のミニ」に、です。
ミニがブランド名に格上げされて以降は、一度も使われていないはず。
ミニ・ブランド以降に出たクラブマンの名称を使うのは問題ないでしょうが、
カントリーマンの名を使うのは問題でしょう。
セヴンの名をグレード名で使っていた時も、そう思いました。
今度のカントリーマンは、よりオースティン色が強いので、どう考えてもおかしい。
あのドイツの馬鹿げたメーカーは、
オースティンを有していたMGローバーを10ポンドで見捨てておきながら、
捨てたはずの名称を使おうとしているのです。
あのメーカーは歴史を勉強していないのでしょうか?
10ポンドで権利を捨てたのにもかかわらずカントリーマンの名を使おうとするのなら、
某ドイツ自動車メーカーはクソなメーカーとしか言えません。
MGローバー(の後継メーカー)は、名称差し押さえをするべきだと思います。
まだ生き残っているのかは分かりませんが。
次に犠牲になるのは、トラベラーかマイナーでしょうか。
ホント世の中理不尽です。