こまかい後悔日記

主に車、WoT、アニメなどのことを書くブログです。

オースティン マクシーとマクシー

大きくしたミニというよりもクラブマンだと思う。

『オースティン マクシー(ADO14)』です。

(注:独自調査。説明が完全に正しいかは保障出来ません)

Ausitn Maxi

◆オースティン マクシー(1969~1976)
丸いヘッドライトを持った、特に印象に残らないようなスタイリングの車。
ミニとは逆の意味の車名を持っています。人気もまた、ミニとは逆な車でした。

◆マクシー(1976~1980)
プリンセスとほぼ同時期の1976年からは、
公式にはオースティンの名は外れて、単にマクシーとなるらしいです。
ただし、当時CMで出てくる9ブランドには含まれていませんでした。
プリンセス車は独立して出ていましたが。
当時のマクシー車の製造は、レイランド・カーズ(オースティン・モーリス・ディビジョン)。

【じょうほう】
マクシーのグレードは、1500、1750、1750HL、1750HLSがありました。
排気量は1500と1750、ということで、アレグロよりちょっと上級でした。

◆マクシー 2(1980~1981)
この時の排気量はとうとう1750のみに。
グレードは1.7L、1.7HL、1.7HLS。
アレグロなどみたいに、フロントグリル内にはBLエンブレムつきです。

【さいごに】
BL結成後に出たマクシーは、あらゆる意味でミニとは対照的な車でした。
80年代に突入するまで作られたにもかかわらず、
最後まで60年代の形のまま販売されていたのが、メーカーの弱体化を物語っています。
ミニも同じ形で延々と作られましたが、それはその形が魅力的だったからです。
マクシーにも魅力があったからこそ、変わらなかったのか・・・。
いいえ、きっと、そうではなかったのでしょう。