富士重工社からこんなの出ました。『スバル インプレッサＸＶ』です。
名前の通り、高性能車として名高い『スバル インプレッサ』をベースとした車で、
専用のグリルやルーフレールがついています。
この車を初めて見た際、懐かしいと思いました。
１０年前以上だったでしょうか。
ミニバンがはやる以前、４輪駆動の車がブームでした。
その頃には、およそ４駆と縁のないような車に
ルーフレールやら背面スペア・タイヤやらをつけてそれっぽく見えるような車が、
色々売られていました。
当時、私はそんな車両、特に意味なくルーフレールをつけた車が嫌いでした。
散々バカにしました。
今でも嫌いではあるのですが・・・、当時ほど、抵抗感はないですね。
未だに走っていたりする『日産 パルサー・セリエＳ－ＲＶ』や『日産 ルキノＳ－ＲＶ』、
『三菱 ギャラン・スポーツ』などを見たりすると、
ブームがとうに終わっているのにまだ所有＆運転されている方々に尊敬の念を送りたくなります。
で、インプレッサＸＶはなんでブームでもないこんな時期に出したのかが、ちょっと分かりません。
こういうのより、普通にフォレスターを選んで買うと思うのですが・・・。
あるいは、ベースのかっこいいインプレッサを買ったほうが・・・。
でもまあ、好きな人は買うのでしょう。
恐らくは、あまり見かけない車になると予想。
【ついで話】
『ローバー ストリートワイズ』というのが２０００年代前半にありました。
これはローバー２５に、やはりルーフレールとかつけたムリヤリな仕様。
かっこ悪く、しかし、そこがまた良い意味で面白い車でした。
