『三菱 eKワゴン』とその相棒達(以下、eK)を、現代版『メトロ』と呼びたいです。
長年イギリス車を研究(笑)してきましたが、イギリス車のデザインというものは、
美しい現行『アストン・マーティン』のような例外もありますが、
基本的にダメなのばかりです。あるいは、古くさいか、地味なのばかり。
eKは、かなり地味です。
例えば現行eKワゴン。何故か標準系の車なのにリアランプがクリア化されているのが
めずらしいぐらいで、ごく普通の目立たない車です。それに、エンジンなどは旧型とおんなじ。
しかしながら、開発費がほとんど無い中(注:推測です)、「いい軽」を目指して
頑張って作ったのが感じられます。文字通りの「いい軽」ですね。
去年まで全然気になっていない車でしたが、今年になってからすっごく好きになりました。
普通、地味、モデルチェンジでも既存のものを流用、四角い、末期気味・・・と、
イギリス1980年代の大衆車メトロと重なるところが多いのです。
なんで今まで好きになっていなかったのでしょう・・・。