スカイラインらしいスカイライン。
『日産 スカイライン』の、Ｒ３４型。
この車は人によって好き嫌いが分かれています。
多分ですが、チョロＱ好きと日産好きと国産スポーツカー好きはＲ３４が好きで、
それ以外の車好きは嫌いなのでしょう。私は言うまでもなく好きのほうです。
Ｒ３４型最強で迫力のある顔のＧＴ－Ｒも好きではありますが、
どちらかと言えば非ＧＴ－Ｒのほうがデザイン的には気に入っています。
Ｒ３４型前期の顔はグリルレスの処理が上手く、
後期の上品な顔はその希少性とともに路上での存在感は抜群です。
Ｒ３４系は１９９０年代後半の車にしては直線基調で、
歴代スカイラインの中では最もスポーツカーの名にふさわしいデザインの車でした。
特に賞賛すべきは、そのリア周り。
伝統の丸４灯テールランプは外側の２つが内側の２つよりも大きく、実にかっこいいですね。
ゲームのチョロＱではレース中、常にリアを見ながらプレイすることになるため、
リアのデザインが悪いとやる気がなくなります。その点、チョロＱワンダフォー！から登場する
Ｒ３４型ＧＴ－Ｒに関しては、なんら問題がありませんでした。
チョロＱ ＨＧ２で出てくる『ジャガー Ｅタイプ』よりも、
Ｒ３４型スカイラインＧＴ－Ｒのほうがかっこいいと断言してしまう私は、
イギリス車好き失格かもしれません。
