こまかい後悔日記

主に車、WoT、アニメなどのことを書くブログです。

ミニカ・スキッパーなどの、縮小版の車

色々な車が歴史上、作られては消えていきました。
中には、同ブランド内の上位車種の外観を意図的に似せた車、
つまりは縮小版も色々とあったのです。

1970年代の『三菱 ミニカ・スキッパー』は、
同時期の『三菱 コルトギャランGTO』の縮小版でした。
軽自動車のサイズでスポーティなGTOの雰囲気を良く継承している好モデルですね。

縮小版の車には、『日産 ローレル』に対する『日産 ローレル・スピリット』のような、
「縮小される側の車が買えないため、縮小版をしかたなく買う」という、
ネガティブなイメージが浸透しているようです。
ですが、私はそんなふうには全然思いません。Lスピは好きですしね。

1920年代~30年代のイギリス車『オースティン セヴン』は、
オースティン上位モデルの縮小版です。
対貧向けといった侮辱を、Lスピや『日産 ラングレー』には浴びせて、
名車とされるセヴンに同様のことを指摘しないのは、違うんじゃないかと思います。

話がそれましたが、ミニカ・スキッパーのような元ネタとの比較が楽しめる車は、
デザイン的な面においては、とても面白いですね。