昨日(もう一昨日)、テレビのニュースで軽商用バンの電気自動車を特集していました。
それは『三菱 ミニキャブ・バン』をベースに
『三菱 アイ・ミーブ』の電気動力装置を搭載した、『三菱 ミニキャブ・ミーブ』です。
ミニキャブ・ミーブは見た感じミニキャブそのもので、車体のマーキング以外はおんなじ。
年末に売るとのことですが、1998年登場のミニキャブをまだ使い回すつもりなんですね・・・。
愛着よりも執念を感じます。
ミニキャブを電気自動車として新登場させるのですから、今後のフルモデルチェンジはなく、
日産との合弁会社から2012年以降に出るとされる後継車もマイナーチェンジ版なのでしょうね。
クリッパーの電気式も出るのかが気になります。
それで、電気自動車は航続距離が課題でしょうか。
電気が切れた時も問題なような気もしますが、その点はガソリン自動車と同じですよね。
ガソリンと言えば、今は解消されたものの、大震災直後はガソリンスタンドが売り切れ、
あるいは30台もの車が並ぶという異常事態を度々目撃したものでした。
計画停電で電気自動車の未来は絶たれた・・・と思いましたが、
よく考えると電気は停電中以外に充電すればいいわけで、
別に電気がなくなったわけでもないので、心配なさそうです。
電気自動車の製造過程がエコでないという批判もありますけど、
それは電気自動車以外、普通の車もハイブリッドカーも同じ。
車好きはどれに乗ろうと結局は環境に悪いということを、
しっかりと自覚していなければならないと思います。
電気を使うのにも、やはり環境には負荷を与えてしまうため、
単純に電気自動車を歓迎するのもおかしなことですね。
ですが・・・このブログではデザイン優先なので、
四角いミニキャブ・ミーブも、個性的なアイ・ミーブや『日産 リーフ』も、歓迎しているのです。