三菱社から『三菱 デリカD:3』が発売されました。
突如として打ち出されたデリカ・フルラインナップ化計画の一環としての登場です。
D:2はスズキのソリオでしたが、
今回は『日産 NV200バネット・ワゴン』がベースとなっています。
現時点で出ているD:5とD:2とD:3、まるで共通点がない寄せ集め的な印象が強いですね。
かつてアメリカに存在した、クライスラー、ルノー、三菱、旧AMCからの
寄せ集めだった自動車ブランド、『イーグル』みたいです。
D:3の第一印象は、かなり顔がかっこいいというところでしょう。
エンブレムしか違わないD:2とは異なり、顔がNV200バネットから変更されています。
リアコンビランプのサイドからの見た目がバネット同様ひどいですが、
フロント周りは良いと思います。
【デリカシリーズについて思うこと】
D:1はタウンボックスの名称を変えるという噂がありましたが、本当にそうなるのでしょうか?
もしそうなら、D:1が軽の現行規格からそのままのタウンボで、
D:2がスズキからのコンパクトカー、D:3が商用バン・ベースの日産製ワゴン、
D:5が他のラインナップよりも最低地上高がずっと高いミニバン。
めちゃくちゃなラインナップに車好きはびっくりですよね。
ところで、D:3とD:5の大きさの間があまり空いていない気がしますが、
D:4はどうするのでしょう?
D:5の廉価版みたいのを作らないと埋めれないような・・・。
他社から車をもらってフルラインナップにする手法なんかで、
三菱の売る人&買う人は満足なのでしょうか?
マツダのユーノス&アンフィニ&オートザムみたいにならなければいいですが・・・。