クリッパー・リオの名が復活しました。
しかしながら、ＮＶ１００クリッパー・リオへと名称変更。
日産の近年の車は車名変更が多いですね。
クリッパー・リオは、乗用車登録のワゴンでした。
今回の車名がやたら長いＮＶ１００クリッパー・リオもそうだと思うのですが、
ＮＶはニッサン・バンの略のはず。
商用にしたいのか、乗用にしたいのか、かなり疑問。
今回のリオのグリルは「ドルの笑い」と言うべきエブリイ・ワゴンから変更のないもので、
メッキが下品な印象。左のほうの穴もマイナス。
エンブレムもエブリイ同様グリル外で、エブリイよりも似合わない。
最高傑作だったクリッパー・リオのグリルのほうがはるかに良かったです。
顔も、新型よりも断然クリッパー・リオのほうが上。
サイドは、今回のほうが良いかもしれません。
リアはエブリイ・ワゴンが良く出来ているので、同じ新型リオもまた良いでしょう。
リアもサイドも良くなったのに、顔はエンブレムを変えた程度の手抜き。
顔がこれだと、買おうとは思えない。
リオはグリルを変えただけなのに、あんなに良かった。
今回は、ハイルーフのほかに、標準ルーフもあります。
ハイルーフは、デザインが標準と同じで上だけ違うという、頭に板を載せたような印象。
ＮＶ１００クリッパーは、ハイルーフだとテールランプは下のバンパー上に入るのですが、
リオはテールランプが左右のまま。
クリッパー・リオは、買おうとして買えなかった唯一の車でした。
今でも、買えなかったことは心残りです。
当時、売っていたのがこのＮＶ１００クリッパー・リオだったら、
欲しいとは思わなかったでしょう。
ＮＶ１００クリッパー・リオではなく、クリッパー・リオが好きです。
