１８７２（明治５）年、日本で最初の鉄道が開業されたようです。
新橋～横浜間で、使用車両は１０両。車両はどれも１８７１年型。
注：機関車は全然詳しくないので、間違いがあるかもしれません。
１号機関車 ヴァルカン・ファウンドリー １両 国鉄１５０形蒸気機関車
Ｖｕｌｃａｎ Ｆｏｕｎｄｒｙ Ｃｏ．，Ｌｔｄ．
同時発注の１０両の中で、最も早く日本に到着した車両。
ヴァルカン・ファウンドリーは、歩兵戦車マチルダ兇寮渋じ気任發△蠅泙后
イギリス商用車ヴァルカンの製造元ヴァルカン社とは別の会社。
２～５号機関車 シャープ・スチュアート ４両 国鉄１６０形蒸気機関車
Ｓｈａｒｐ，Ｓｔｅｗａｒｔ ＆ Ｃｏ．，Ａｔｌａｓ Ｗｏｒｋｓ
５車種の中で最も性能が優秀だったらしいです。
そのためか、使われた数が最も多い４両。
シャープ・スチュアート社は１９０３年にダブズ社と二―ルソン社と合併して
ノース・ブリティッシュ・ロコモーティブ社になったとのこと。
６～７号機関車 エイヴォンサイド ２両 国鉄Ａ３形蒸気機関車
Ａｖｏｎｓｉｄｅ Ｅｎｇｉｎｅ Ｃｏ．，Ｌｔｄ．
この２両だけ、のちに台湾へと向かったため、３ケタ数字が与えられませんでした。
８～９号機関車 ダブズ ２両 国鉄１９０形蒸気機関車
Ｄｕｂｓ ＆ Ｃｏ．，Ｇｌａｓｇｏｗ Ｌｏｃｏｍｏｔｉｖｅ Ｗｏｒｋｓ
スコットランドのグラスゴーのメーカー。
国鉄の３ケタ番号が同期の１５０、１６０から離れています。
輸入された時点では個性的な外見だったようですね。
１０号機関車 ヨークシャー １両 国鉄１１０形蒸気機関車
Ｙｏｒｋｓｈｉｒｅ Ｅｎｇｉｎｅ Ｃｏ．，Ｍｅａｄｏｗ Ｈａｌｌ Ｗｏｒｋｓ
ここのメーカー製は、この１両が日本では唯一の存在らしいです。
国鉄の３ケタ番号が一番若い。
ヨークシャー蒸気ワゴンを作っていたヨークシャーとは別の会社みたい。
参考：ウィキペディア
