最近は車関連で色々と起きていますね。
富士重工業社(通称「富士重工」)の自動車ブランド『スバル』が
WRC(世界ラリー選手権)から撤退するみたいです。
自分はラリーには全然詳しくないのですが、スバルとWRCの関係はすぐに思い浮かびます。
それに、スバル・ブランドの『スバル インプレッサ』はWRCのイメージが非常に強いです。
インプレッサのWRC仕様は、鮮やかなブルーのボディが素晴らしく美しく、
とてもかっこいいラリーカーと言える名車です。
撤退は間違いなく、苦渋の決断だったはずです。
しかしながら、冷静に述べます。
ひどい言い方ですが、非正規雇用者を切り捨てるのだから
採算の取れない事業を切り捨てるのも当然、ということでしょう。
レース関連は技術力が強化され、知名度は上がっても、
莫大な開発費がかかり、売り上げには直結しないからです。
かつてレースで活躍した『ド・ディオン・ブートン』や『リー・フランシス』等々。
たとえ今は存在しなくても、活躍したことを知っています。
スバルが撤退しても、長年の栄光が帳消しになるわけではありません。
あのかっこいいスバルのラリーカーは、いつまでも人々の記憶の中に残るだろうと思います。
・・・それで、『スズキ』も撤退したので、
残るWRC参戦ブランドは『シトロエン』と『フォード』だけみたいですね。
今後も悲しいニュースはあるとは思いますが、
生産中止とか撤退とかは今に限ったことではなく、常にあることです。
『スタンダード』生産中止(1960年代)、
『トライアンフ』生産中止(1980年代)、
MGローバー倒産(2000年代)とか色々。
出来れば、嫌なニュースは出てきてほしくないですが、
こればっかりはどうしようもないですね・・・。
そういえば、『チョロQ Ver.1.02』で
インプレッサのボディをよく使っていました。
昔から、インプレッサにはけっこう好感を持っているため、
今回のニュースを取り上げたのでした。