チョロＱファンの皆様、こんばんわ（あるいは、こんにちわ）。英国車好きです。
今年はついに、『チョロＱ』が３０周年！
このチョロＱ系ブログ『ブリティッシュな車を求めて』でも
チョロＱ特集をおこなっているのです。
上の画像は、チョロＱのコース・セットの箱にのっていた写真を編集したもの。
状態が悪いですが、貴重な資料です。
今回は『カスタマブルチョロＱ』。
１９９０年代に登場した、高性能チョロＱです。
並チョロＱと違い、カスタマブルは組み立て式で、価格も多少上でした。
当初は『日産 Ｒ９０ＣＰ』が４カラー発売されました。
前後バンパーがセットでついている他、
エンジンは通常の「パンサーエンジン」ではなく、
長距離を走る「ブルーＭＡＸエンジン」がついていました。
その後、ゲームの『チョロＱ２』と『チョロＱ３』でもおなじみの
『マッドスペシャル』が発売されます。
黒いボディとボンネットの黄色の鳥が素晴らしくかっこいいタカラのオリジナル車両で、
おもちゃのほうは『マッドレーサースペシャル』として販売されました。
（注：おもちゃのほうが先に登場です）
当時、私はおもちゃのほうの存在をあまり知らず、
残念なことにカスタマブル・シリーズはマッドスペシャルはもちろん、
ほとんど家にはありません。
別売りのパーツ、その名も「カスタマブルパーツ」は売れ残りが豊富にあったので、
だいぶ買い揃えることが出来ました（笑）。
カスタマブル（Ｃ）の基本的な品番は「Ｃ－０１」から「Ｃ－１２」があったようです。
カスタマブルチョロＱはタカラ・オリジナルの車両が多かったのですが、
『マッドウィング』や『マッドビクトリー』などはあまり人気がなかったみたいですね。
ついにゲームで登場することは一度もありませんでした。
次のシリーズ『スーパーカスタマブルチョロＱ』では、
実車を元にしたものばかりになりました。
素晴らしき黒いマッドスペシャルはカスタマブル・シリーズのみの存在で、
以降は青いクリアカラーがスーパーカスタマブル時代に売られただけでした。
３０周年記念でマッドスペシャル（黒）やその他のカスタマブル車両の
再販かそれ以外のチョロＱ化（標準サイズかミニミニ）をしてもらえると非常に嬉しいです。
