これ以前の自動車ブランド名は去年に２００９年向けに書いた在庫でしたが、
今回のは今年に書いたものです。
在庫で２月まで引っ張ってすみません。
『クラーク（ハイホイラー）』
少し遅れて現れたハイホイラー。
ハイホイラーとは、アメリカ特有の細くて大きなタイヤ（ホイール）を履いた自動車で、
１９００年代半ば頃からはやりだした・・・のですが、
『クラーク』は１９１０年代に入ってから登場しました。
クラーク社（Ｃｌａｒｋ ＆ Ｃｏｍｐａｎｙ）で製造されたクラーク車は、
三人乗りで硬いゴム・タイヤを履いていました。
また、商用車が２種類あったみたいなのですが（デリバリー・バンおよびエキスプレス・バン）、
それらがハイホイラーかは不明。
クラーク社は途中でファーガストン・モーター社と合併し、
「クラーク・パワー・ワゴン社」と名を変えます。
ファーガストン社が自動車メーカーなのかどうかも、不明。
１９１０年代当時、同じ名前で別の車『クラーク』があったのですが、
そちらは１９１０年代前半に『ミーティア』と名を変えました。
しかしながら、その頃にはハイホイラーのクラーク車は生産中止になっていたのでした。
参考資料『ザ・コンプリート・エンサイクロペディア・オブ・モーターカーズ』等
