こまかい後悔日記

主に車、WoT、アニメなどのことを書くブログです。

スモール・フォード10hp

今回は『フォード(イギリス)』の10馬力型スモール・モデルの特集。
主にアングリア系の4ドア・バージョン。

『フォード テン』C型 1934-35
モデルC。デラックスまたは10馬力型と呼ばれていたらしいです。

『フォード テン』CX型 1935-37
モデルCのマイナーチェンジ版。グリルには横に4本の線が入りました。
顔が日本車ダットサンの第二次大戦直後ぐらいのモデルみたい・・・というか、
似せたとしたら、ダットサンのほうでしょうか。

『フォード テン』7W型 1937-38
同時期のアングリアのグリル2本+もう1本みたいな、縦に3本の細長い線が入ったグリルを装着。
そのためか、ちょっと顔のバランスが悪い気がします。
後期はグリル内に横線4本が入るみたいです。

『フォード プリフェクト』E93A型 1938-49
テンのマイナーチェンジ版で、車名はプリフェクトとなります。
曲線を描いた四角い縦長グリルには、細かい縦線がたくさん入っています。

『フォード プリフェクト』E493A型 1948-53
大きな外見変更は、ヘッドライトがボンネットと一体化した点です。

『フォードソン 10cwtバン』E83W型 1938-52?
アングリア系と違い、こちらのサイズのバンは専用のボディを持っていました。

『フォード・テームズ 10cwtバン』E83W型 1952?-57
名前変更。カタログでは単にテームズと呼称されているみたいです。
横にフォード・プロダクトというエンブレムがつきます。


参考資料:スモール・フォーズ