現行『三菱 ミニカ』は奥が深い。
5年ほど前のミニカ・セダンとミニカ・バンの外見上の違いは、
リアの三菱エンブレムと積載量ステッカーの有無だけのようですね。・・・多分ですが。
セダンはメッキの三菱エンブレムに車名のエンブレム(途中からはこっちもステッカーみたい)、
バンは三菱ステッカーに車名ステッカーに積載量ステッカー。見分けは困難。
あと、ミニカ・タウンビーに3ドアがあったのも知りました。
家のカタログのコピーには5ドアしかのっていなかったので、
ずっと5ドアだけかと思っていました(焦)。
あと、前期物はヘッドライトのパネルがボディ同色じゃなくて黒だったようですね。
タウンビーは明らかにデザインが破綻してしまっているのですが、
だからこそ好きになっている、ある意味めずらしい車です。
左右ともに上下2灯に分かれたセンスのない円形ヘッドライト、
1950年代クライスラー辺りを模したような大口グリルは、ホントにひっどい。
それでも、ミニカから最後のカを取った車の現行よりも、こっちのほうが良い。
あっちは幅が広すぎるのが致命的ですが、こっちは元のミニカの全体像がそこそこ良いので、
なんとか受け入れられます。
ミニカからカを取った車のローバー以前のやつと比べれば、
外見はあっちのほうがずっと良いでしょう。
でも維持のことを考えれば、自分はタウンビーのほうを選びますね。
タウンビーのサイドのメッキパーツや、
リアのコンティネンタル風のスペアタイヤカバーを模したパネルには、大きな魅力を感じます。