ハスラーは個性的に思われていますが、そうでもありません。
全く同じ形のフレア・クロスオーバーがあるのですから。
同じ車があるのですから、例え相方がＯＥＭだろうと
「他にはないデザインを持った車」ではないでしょう。
他に兄弟車がいない、ミラ・ココアみたいな車が、個性的です。
このところは軽のシェアが伸びているため、全く同じ車がたくさん増えてきました。
エブリイは兄弟が多いにもかかわらず、４台とも全部同じ顔。エンブレムが違うだけ。
デイズのように相棒（ｅＫワゴン）と顔を変えている車は、割と少数派でしょうか。
日産の最近の車は評価がヒドいのが多いですが、
一番ヒドいのは、ＮＶ１００クリッパー・リオでしょう。
良かった車の後継はどうしようもなくヒドいの法則。
タウンボックスをベースとしたクリッパー・リオのほうがずっと良かった。
ＮＶ１００クリッパー・リオは、まずデザインが手抜き。エンブレムが違うだけ。
エブリイ・ワゴンにある下位グレードがない。
乗用車なのに商用のＮＶがついているにもかかわらず、
キャラバンやバネットと違って固有の名前、リオを名乗る。デイズ・シリーズじゃない。
軽商用車だけでなく軽ワゴンまでＯＥＭするんじゃ、ＮＭＫＶは意味ない。
利益が出ないのはＯＥＭって考えが見え見え。
下品なグリルを始めとする元々のデザインがヒドいため、
ＮＶ１００クリッパー・リオもやっぱりデザインは悪い。
クリッパー・トラックとクリッパーバンの前期は、
エンブレムしか変わってなかったのに、ホントに魅力的でした。
やっぱりＯＥＭ元は重要なんですよ。
旧クリッパー系はミニキャブがベースで良かった。
そうじゃなかったら、きっと気に入らなかった。
個性なくてもいいから、クリッパー・リオみたいなのがいい。
クリッパー・リオは今でも大好き。
やっぱタウンボ・ベースが最高。
