８月下旬に、初めて見ました。
しかも、２台も。
タイトル通り、メトロポリタンです。
メトロポリタンとは、アメリカ車・・・と言っていいのでしょうか？
アメリカのナッシュ社が企画して、
イギリスのフィッシャー・アンド・ルドロー社がボディを作って
オースティンがエンジン供給や組立をし、
ナッシュ社やその仲間のハドソン社が販売した小型車です。
メトロポリタンはナッシュ車との共通デザイン、
ボディ形状が前後ともタイヤを半分隠したバスタブ・タイプにしたために、
小型車なのに小回りが利かないという奇妙な車でした。
形は非常に愛らしいです。
『ナッシュ メトロポリタン』および『ハドソン メトロポリタン』がアメリカで販売され、
のちにブランド名が統合され、『メトロポリタン １５００』となりました。
イギリスでは右ハンドル仕様がオースティンによって
『メトロポリタン １５００』として販売されています。
偶然にも、メトロと名のつく車の多くはどれも複雑ですね。
メトロ・スカニア、メトロバス、
メトロライナー、メトロ・ハイ・ライナー、
メトロライダー、メトロキャブ、メトロ。
どれもブランド名が曖昧です。
マツダでもメトロがあることを今日知りましたｗ
『マツダ デミオ』と呼ばれている日本車が、
海外では『マツダ １２１メトロ』らしいです。
また、日本ではグリルの違う車が『（日本）フォード エスティバ・ミニワゴン』として
売られていました。
こっちも複雑ですねｗ
複雑でないのは、アメリカのバンの『インターナショナル メトロ』や、
同じくアメリカのバン『ブロックウェイ メトロポリタン』ですね。
どちらもメトロ関連で調べていた過程で知りましたｗ
