こまかい後悔日記

主に車、WoT、アニメなどのことを書くブログです。

W11型アベニールを語る

『日産 アベニール』は日産車体が製造し、

日産自動車が販売した中型のステーションワゴンです。

 

初代は後期になると後ろ姿を大幅に変更し、

アベニール・サリューとして販売されました。

ただし、厳密には車名はアベニールのままだったようです。


1998年に登場した2代目のW11型は、

インタークーラーターボ仕様でありながらも

4速オートマの設定しかなかった四駆の「GT4シリーズ」、

ドアハンドルがメッキで

高級仕様の「サリュー・シリーズ」の二系列となりました。

サリューの一部では、GT4風になる「エアロパッケージ」も選択可能。

ただ、二種類あったサリューの「ツートンカラー」は

エアロパッケージ不可でした。

日産車でよく見られる「ライダー」が前期型にだけ用意され、

ベース車がGT4かサリューかで差異があります。

しかも、アベニールのオプションパーツではライダーの顔がありましたw

 

1999年には「サリュー・ジャパンツアラーリミテッド」と

「サリュー・ジャパンツアラーケンウッド」という、

エアロを装着したサリュー系が登場し、

GT4風サリューの販路拡大を狙うのでした。

 

2000年にはマイナーチェンジをし、中期型になります。

サリューはGT4のエアロバンパーを装着して顔がほぼ一緒になり、

ドアハンドルもボディ同色になったため、

GT4とサリューは別々の仕立てから上下関係に移行w

その年の後半にスバルのレガシィ・ランカスター対策のような、

SUV風の「ブラスター」を追加されます。

サリューのツートンカラーの発展版みたいな印象w

三シリーズがしばらく続いた後、GT4はカタログ落ちになりました。


2002年のマイナーチェンジで後期型となり、

グリル内のエンブレムはアベニール専用から日産に変更。

この頃になると、なんかコストダウンや

バリエーションの縮小傾向が感じられましたw

 

アベニールは2005年まで作られましたが、

後期型になってからはなんか放置状態でしたねw

他の日産車でも見られる手法ですw

 

・・・と、2020年になって色々書きましたが、

もう15年も前って、やばいっぽw