半日だけ、その13(古いバンの本)よりも早く届きました。
モーガンはオールドファンというライバルカーとして、
チョロQのゲーム(Q1&Q2)でも出ていましたね。
というわけで、今回は『モーガン』の薄い本です。
どうしてこの本を買ったのか。
それを語るためには別の本のことを語る必要があります。
今年はモーガン社100周年で、
それを記念して本が発売されたのですが、その額12000円。
しかも5センチという凶悪な分厚さ。
モーガン車って歴史の割に車種が非常に少ないのに、そこまで容量がいるのでしょうか。
とにかくその価格と分厚さに敗北した私は、
いつもの薄い本シリーズのモーガンの巻を買い求めたのでした。
価格・厚さともに10分の1以下(笑)。
本はホチキス留め。内容は、まあ普通でした。
当然と言えば当然ですが、モーガン車のデザインは大体把握出来ます。
一枚だけ、グリルが2分割式の1930年代モーガン・スリーホイラーが
のっているのが印象的でした。
それは廉価版の『モーガン ファミリー』。
この顔つきだけは違和感。
モーガンと言えば、あのおなじみのグリルですからね。
とにかく、モーガンは良い車です。そして、とても素晴らしい車です。
もし万が一この車がなくなる時が来たならば、
それは世界の自動車産業の終焉と同義でしょう。