『スーパーカスタマブルチョロＱシリーズ』のほぼ後継品として登場した
『パーフェクトチョロＱ』はあまり人気にならなかったようで、
再びスーパーカスタマブルチョロＱシリーズが登場します。
それは『ハイスピードチョロＱ』です。
ハイスピードチョロＱはＶ２システムの簡易脱着式タイヤを引き継ぎ、
シャーシはカスタマブルおよびスーパーカスタマブルと同じ、
真下から交換出来ないものになっていました。
パーツが多くつくためか、ブリスターパック（箱）のサイズは
カスタマブル時代の倍ぐらいにになっていました。
エンジンは別売りでＭＡＤ系が確か存在したと思いますが、
通常ついていたエンジンはブラックＭＡＸかブルーＭＡＸだけだったと思います。
ＨＣ（ハイスピードチョロＱ）の基本的な品番は
「ＨＣ－０１」から「ＨＣ－０９」があったようです。
ボディは新規ではなく、全てスーパーカスタマブル時代のを流用。
ひどいものになると、スーパーカスタマブル時代と全く同じボディ・カラーで
パーツが異なるだけという、なんとも魅力のない商品もいくつかありました。
ボディにはあらかじめステッカーがつけられているのが、
今までと大きく異なる点ですね（注：組み立て式なのは変わっていません）。
ハイスピード系もあまり人気が出なかったようで、
とうとうカスタマブル系のチョロＱは消滅してしまうのでした。
