こまかい後悔日記

主に車、WoT、アニメなどのことを書くブログです。

オースティン アレグロ1から3

不細工すぎる外見に異論なし!
『オースティン アレグロADO67)』です。

今回は、かつてイギリス車としては特に有名だったオースティン車の、
末期の始まりだったと思われる車種、アレグロの特集。
(注:独自調査。説明が全て正しいかは保障出来ません)

【じょうほう1】
アレグロには、1100、1300、1500、1750の4排気量が存在しました。

  Austin Allegro

◆オースティン アレグロ(1973~1975)
車って、途中から不細工になったり、逆に不細工から卒業したりするものですが、
アレグロは最初から最後まで不細工でした。
顔は丸っこく、個性的で、情けない雰囲気です・・・。

◆オースティン アレグロ2(1975~1979)
2に進化すると、手前から見てグリル内の右にアレグロの文字が入ります。

◆オースティン アレグロ3(1979~1983)
アレグロの最終変化は3。
と言っても、外見はほとんどそのまま。
どうして根本的な顔替えをおこなわなかったのかが、すっごく不思議です。

アレグロは基本角目2灯ですが、アレグロ3のHLグレードは、丸目4灯ヘッドライトを装備。
アレグロ3は当初、フロントにはエンブレムが入っていなかったようです。

製造元は、オースティン・モーリス(部門)らしい。
当時マリーナが唯一のモーリス車だったように、
アレグロはこの時唯一のオースティン車だったみたいです。
しかしながら、1980年にはBL期待の新車ミニ・メトロ(のちにメトロ)が現れました。

1981年には、四角いBLエンブレムがアレグロのグリル中央に入っていたみたいです。
ちなみにアレグロのワゴンは、カントリーマンではなく、エステートでした。

【じょうほう2】
結局アレグロは、アレグロと比較すればはるかに常識的な新世代ハッチバック
エストロと交代し、1983年に生産を終えました。

【じょうほう3】
アレグロ消滅の数年後には、オースティンのブランド名さえもが消えていきました。